生きて夢を追うか、死んで夢を見るか

小説のバトルロワイアルを読み返してます。

数週間前、バトルロワイアル関連の話をしたと思うのですが、
それも忘れかけていた今日この頃、
その影響か分かりませんが、自分がバトルロワイアルに参加している夢を見ました。

小説自体、嫌いじゃない･･･むしろ、非現実的なのにどこかリアルな感じや、
緊張感のあるものや残酷なストーリーは、好きな方なのだけれど、
自分に置き換えられて夢を見てしまうのは、凄く怖い･･･。
夢って、辻褄の合わない所も沢山あるけど、空間や感覚は、妙にリアルだから。

だけど、どうせ、夢の事を考えていたら、結局、また夢を見そうなので、
今の内に・と。

小説とは全然異なる設定の中でしたが、見知った顔の人が殺し合いをしている夢。
私は、死ぬ事が怖い・というより前に、人と対面する事が怖くて、
心臓の動きだけ激しくして、ひっそりと逃げ回って過ごしていました。

記憶から薄れていた男友達（と呼べるかも分からない）人に抱えられ
（この人は、何故か味方の設定で、怪我をしているでもない私を必死に守ってくれていた）、
殺気に満ち、追って来る敵に背を向け、必死に逃げるところで目が覚めました。


夢の中の自分は、怖がりで、臆病で、貧弱で。
現実の自分より、よっぽどリアルだったわ･･･。